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人気ランキング : 26774位
定価 : ¥ 3,990
販売元 : キングレコード
発売日 : 2003-07-24 |
女優・藤谷文子の記した原作をもとに、アニメーション『新世紀エヴァンゲリオン』で一大ブームを呼んだ庵野秀明監督が、自伝的要素を多分に盛り込みながら実写映画化した話題作。撮るべきテーマを見失い、故郷の山口県宇部市(庵野監督の故郷でもある)に帰ってきたカントク(岩井俊二)は、誕生日の前日を生き続ける不思議な少女(藤谷文子)と出会い、彼女の行動をビデオカメラで追い続けていくうちに、奇妙な連帯感が生まれていく…。
シネスコ画面や実験的映像の数々、モノローグの多用などによって、孤独を抱える者同士のランデブーが、いつしか映像の中で心の小宇宙を形成するかのように切なく映え渡る。クリエイターでしか理解しえないであろう苦悩と絶望の彷徨を、庵野監督に代わって体現する映画監督、岩井俊二の存在感もいい。(的田也寸志)
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明日は私の誕生日 |
「錯乱したこの心と人を恋しく思うこの上ない迫りくる孤独。
誰でもいいのかもしれない。ただいつも変わることない減ることない愛を
与えつづけてくれる人がいれば、それでいいのかもしれない。
これがほんとうの愛だとかあなたといれば落ち着くだとか気が合うだとか
自問自答の毎日。病んでいる。パパもママも病んでいる。
そして私は一番病んでいる。」
「ねえ、高いところ好き?」
「私は好き。ときどきね、ここに来て確認するの。まだだいじょうぶかどうか。」
(そして彼女は屋上の柵を乗り越える)
「空がキレイ星がキレイ月がキレイ光がキレイ。私が存在しなければ、みんなキレイ。
私いないほうがいいのかな。私の血はどうだろう。それくらいはキレイかな。」
「見てみようかな。」
「ほら今日もだいじょうぶ。手を離さなかった。まだ、生きてていいみたい。」
−ねえ、明日も会えるかな?
「生きてたらね。」
雨と傘と赤の記憶ばかりが残った。
私は彼女とは違うけれど、彼女の口から零れ落ちる言葉は
ぜんぶ頭んなかで反芻された。
気持ちがわかるというのは大袈裟かもしれないけれど、
この映画をとても好きだと思った。
(万人にはおすすめできません。でも好きな人はとても好きな映画だと思う。)
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けなげな女の子と、けなげな監督 |
それぞれに精神的に重いものを抱えている女の子と監督。エヴァと岩井修二が好きな人には是非お勧めです。
あまりメンタルなものに惹かれない人にはお勧めできませんが。
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いんでしょうかね? |
エヴァンゲリオンを作ったというネームバリューで仕事が来る庵野秀明の作品です。押井守にしてもそうですが、アニメで結果出したからって実写の仕事がくるのは日本映画が腐る遠因になっている証拠です。
どうなるんでしょうか。よけいなお世話ですけどね。
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宇部コンビナートの夜 |
この映画は宇部コンビナートを舞台に描かれている。
たびたび登場する線路は、コンビナート内を駆け巡る輸送列車のためのものだ。
このコンビナートにおける夜のシーンは存在しない。なぜか?
夜のコンビナートは忙しい。安価な夜間電力を利用するため、コンビナートはフル稼働している。フル稼働しているコンビナート内において彼女は立ち入ることは出来ない。コンビナートの夜は、無数の宝石で満ちている。
本当だ。
彼女の定義する「誕生日」とは、n次関数における停留点なのか?
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雨、線路、赤・・ |
見たのは半年くらい前なのですが、とても印象に残っているシーンがたくさんあります。
とくに彼女が「儀式」と称し、屋上の柵を越えて「空がきれい、雲がきれい・・」と言うシーンが好きです。
そしてなにより藤谷文子の演技が「演技」に思えない。
素じゃないよね?と何度も思ってしまいました。
Coccoの主題歌も光ってます。