大竹しのぶのファンサイトです。女一人でがんばってる彼女を応援します。服部清治の死、さんまさんと離婚。人生が女優の彼女。強く生きる姿に感動!
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プロフィール
言わずと知れた大女優であり、さんまの元妻。実はさんまは再婚。大竹 しのぶ(おおたけ しのぶ本名同じ、1957年7月17日 - )は、女優・タレントである。一子をもうけたが、1987年に死別。
1988年に明石家さんまと再婚し、一子をもうけたが、1992年に離婚した。
さんまがテレビなどでしのぶのネタを面白おかしく話し、そこにしのぶから突込みが入るパターンは定番。1990年代には、演出家・野田秀樹と同棲生活を送っていることを公表していた。
本人は「野田さんには感謝している」と自書やテレビで述べている。最近は舞台で稲垣吾郎と熱いキッスも

松尾 スズキ

クワイエットルームにようこそ

クワイエットルームにようこそ

人気ランキング : 49210位
定価 : ¥ 1,100
販売元 : 文藝春秋
発売日 : 2005-12

価格 商品名
¥ 1,100 クワイエットルームにようこそ
なんかさわやか

『宗教が往く』のパワフルさを考えると、ちょっと落ち着いた作品ではあるが、普通に面白い小説を書けるということを証明した感じがする。重いテーマを軽い文体で書けるというか。そして重いテーマを軽く扱うことしかできない自分を自覚しているような主人公の造形はいまっぽく、リアルで、おじさんが書いていることをとても感じさせない。ふしぎだ。重いはずなんだけれど読後感がなぜか爽やかなところもよい。読んでいるあいだじゅうずっと面白いし。

ノイズ・リダクション

松尾スズキの書く文章では、メインのプロットにあまり関係のない話が必要以上におもしろかったり、さして重要でもないキャラが無意味に立っていたりする。それが「内容はなくても読んでいるだけで楽しい」という、独特の松尾ワールドをつくりだしていた。
この作品ではそういうノイズがかなり取り除かれていて、「宗教が往く」に比べると、一直線で薄い仕上がりになっている。それを洗練と呼ぶのかもしれないが、「宗教」の濃厚さにクラクラした者としては、少なくともこの2倍のボリュームで読みたかった。

娑婆からなるほど

クワイエット・ルームへようこそ
松尾スズキ

オーバードーズで強制入院させられた女性ライターが、退院するまでの14日間を描いた物語。
まず、構成でうーんなるほど。
話の中をうろちょるする人々で、そうかなるほど。
そして、結末で、セブンスの和音が聞こえる気がして、なるほど。
表出している単語や言葉は、おじいちゃんとかがみたら心筋梗塞を起こすかもしれないものもありますが、ある部分で、とても品があると感じずにはいられないのも事実です。
極端な設定と言葉の中で、品のよさを醸しだせることができるということは、
つきなみな言葉ですが表現力がずば抜けているという気がします。

めそめそしない一人立ち

 閉鎖精神病棟での二週間が、ドキュメンタリーのように描かれる。どいもこいつも嘘つきで、狂ってる…って、あっここ閉鎖病棟ジャン。そういうノリで、ヘヴィーな宿命を笑いのめして客観化している。
 冒頭の、狂乱と錯乱の描写が圧巻だ。
 ラストの決然としたふっきり方が力強い。狂人は自分を狂っているとは思わない、という定義にとらわれて、狂っていないと思う私は実は狂っているのでは…などという思考の迷路からキッパリと脱出している。これだ。この自分を信じる力が、あちらとこちらの境界線なのだ、きっと。

芥川賞残念でした

友人の奥さんがODで胃洗浄の憂き目にあったことがあったので、
かなりオーバーラップして読んでしまいました。
ケリを自分でつけようとしたラストの主人公の取った態度は立派。
病院の事務手続きの融通のきかなさや仕事のずさんさ、
親しげに近づいてくるうっとうしい患者仲間、
脱出したいと思ってるのに、無能ゆえここに留まっているのに甘んじている人たち。
人間が集まればどこにでもある面倒くささが、精神病院を舞台にカリカチュアとして描かれていて面白かったです。

冒頭のイメージは強烈です。
女性を主人公にこうまでヨゴレを演じさせるのは、やはり松尾スズキが演劇の人だからでしょうか。

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