大竹しのぶ ファンサイトプロフィール 岡田恵和
いま、会いにゆきます スタンダード・エディション
梅雨が訪れたある日、6歳の息子と暮らす巧(中村獅童)の前に、病気で死んだ妻・澪(竹内結子)が現われた。澪は死ぬ前に、1年後の雨の季節に戻ってくると言い残していたのだった。巧たちは記憶を持たない彼女を迎え入れ、再び家族としての生活を過ごすのだが…。
一つの作品としては構成がしっかりしているほうであろう。この作品にはある家族に関するものだが(内容の詳細はあえて述べない)全く毒がはいっていない。この物語で語られる人々のほとんどが穏やかでまた優しく、視聴者は好めばその世界に浸ることが出来る。映画に棘や現実世界の問題の醜い形での投影を求めるものはこれを不服とするだろう。私は映画に最終的には心地よさを求めるから、この作品を評価する。ただ問題点はいくつかありその関係上最高とはしなかった。例えば、この作品には脳の病気にかかった者の描写が出てくるが、その描写の一つが、結局病気は気の病で愛があれば(やる気があれば)それに打ち克つことが出来るのだという考えを暗に指し示しているようにみえるところがあり、これは真偽はともかく視聴者の中のこの概念を助長させ、患者に苦痛を与える可能性があるという点で好ましくない。
話はすごく素敵です。夢があって、こんなこと本当にあったらいぃなぁと思います。でも、感動屋の私なのですが、なぜか泣けませんでした。純愛ブームに乗っかって、泣かせよう泣かせようという製作サイドの意図が出過ぎかな。でもストーリーはすごく素敵だし、特に大切な人を亡くされた経験がある方はきっと温かい気持ちになれます。
わざとらしい演出、訴えかけない脚本、ゆるい演技…映画作品としてみるとツッコミどころ満載だが、それでも星5つ。全く論理的じゃないけど、直接心に沁みてくる映画なのだ。この映画に巡り会ったことを感謝している。透明感のある竹内結子と朴訥とした中村獅童のキャスティングもいい。
この映画を横で一緒に観ていた息子が竹内結子を指して、「この人、わざとらしいね。」とつぶやいていた。しらじらしい演技は、小さな子供にもみえみえで、いくらドラマチックな効果音を使っても、全くの逆効果で、こちらはしらけていくばかり…。特に海外に長期住んでいると感じることなのだが、こちらの女優と比較して日本の女優は、男性の目ばかり意識した自己心のない人工的な演技がやたらと目立つ。こういう芸術の売春行為、やめてほしいものである。
おもしろかった。2人の恋がよかった。わたしは個人的に竹内結子さんが好きだったので、その雰囲気とか、雨の季節とか感覚的になじんでしまい、見たあとはしばらくボーッとしてしまった。テレビドラマよりこっちの方が好き。話が長いとお母さんが消えてしまうのが寂しくなってくるから、短い方が良いと思う。
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